2009年03月19日

弦楽四重奏曲変ロ長調K584「狩」第一楽章



モーツァルトはかなりたくさんの弦楽四重奏曲を作曲していますが、表題のついたのは、今回の「狩」と「不協和音」だけ。それだけにこの「狩」は中でも人気が高く、演奏回数も多いようです。ちなみに「狩」は「ハイドンセット」と呼ばれる、ハイドンに捧げられた6曲のうちの一曲。正直、ハイドンは弦楽四重奏曲のスタイルを確立し、交響曲と同じく、大量に曲がありますが、「皇帝」以外で有名なのあったかな?

モーツァルトはハイドンから弦楽四重奏の作曲を学んだと言われていますが、やっぱりすぐにハイドンを超えてしまっています。そしてハイドンの弟子であったベートーベンはさらにまたハイドンを超えてしまい、名曲をたくさん残しました。

「狩」ですが、この冒頭の軽やかさ。まさに「狩」を思わせる8分の6拍子です。モーツアルト特有の哀感は感じられませんが、これぞまさに弦楽四重奏と思わせる内容、4本が楽器がまったく対等で音楽を作っています。トリルが小鳥のさえずりのようで、まさしく森の中で猟犬と駆け回っている姿がイメージできますね。
posted by Q at 11:43| Comment(0) | 室内楽曲(弦楽) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。